FFS=ファイアーファイターサバイバルとは
火災現場は、どれひとつとして同じものはなく、同じような建物でも火災の状況は毎回違っており、「火災は生き物である。」とも言えます。それゆえ、ベテランの隊員でも火災の動き(進行)をすべて把握することは困難です。最も危険なことは、火災の状況は刻々と変化するため、消防力を超えることも度々発生します。そのような中、火災現場にて屋内活動中の隊員にもしもの事態が発生し、自身および自隊が窮地に陥った際、生還できるように生き残るための技術です。
“火災”について、改めて学んでいただける座学のみの基礎知識コースです。
消火活動の第一歩は“火災”を理解することから!隊長クラス、指揮隊の方々には必須の内容です!
●講習会場:名越トレーニング施設
●講習時間:講習開始10時15分から最終日終了予定20時00分頃(初日受付開始10時00分)
●講習内容:座学(約9時間)-火災制御に関する基礎知識
※FFS Lev.Ⅰ 講習1日目の座学と同じ内容です。
講習の目的とRIC/Tの概略
火災の性状について
ファイヤー・コントロール
エアー・コントロール
サイズアップ
パニックについて:エマージェンシーコール
火災現場における安全管理
その他
●持ち物:筆記用具(お持ちであれば「消火戦術理論」)
オペレーション( Operation )1日間
消防活動において、火災時の屋内進入は大変危険な活動です。
逃げ遅れ者がいる時、危険を顧みずに進入することは美徳ではありません。まずは、自分自身を守る術を持ち合わせていることが必要ではないでしょうか。
「自分を守れない者は、他人を守れない。」という言葉があるように、まずは“自身のための安全対策の方法論”として紹介しています。
※参加条件!
下記の参加条件に加え、FFSアウエアネス受講修了者様とさせていただきます。
●講習会場:名越トレーニング施設
●講習時間:講習開始9時00分から最終日終了予定19時30分頃(初日受付開始8時40分)
●講習内容:実技(約8時間)-自分自身の安全およびサバイバル(生き残り)
※FFS Lev.Ⅰ 講習2日目の技術と同じ内容です。
屋内進入時からの脱出退路確認法
屋内進入時においての閉所・閉じ込めにおける脱出
屋内におけるサバイバル
屋内から屋外への緊急脱出法
その他技術
※ 若干の内容変更を行う場合がございます。
●持ち物:
火災現場装備一式
※呼吸器一式については空気充填済みのもの。
※保安帽は、第一種、第二種どちらでも可
※防火長靴・編上靴どちらでも可
筆記用具(お持ちであれば「消火戦術理論」)
※ 上記装備は汚損等のダメージを受ける可能性が有ります。
※ 持参資器材がトレーニングに対応不可の場合、ご参加出来ない場合がございます。予めご了承ください。
FFS Lev.Ⅰ(Awareness+Operation)2日間
「アウェアネス」と「オペレーション」を合わせた2日間のコースを Lev.Ⅰ としています。
「アウェアネス」で学んだ火災の知識無しでは、「オペレーション」の実技が活かせません。「知識」+「技術」=「スキル(技能)」というコンセプトにセルフレスキュー・サバイバル技術を学ぶ2日間を体験してください!
●講習会場:名越トレーニング施設
●講習時間:講習開始10時15分から最終日終了予定19時00分頃(初日受付開始10時00分)
●講習内容:
〈 1日目 〉座学(約9時間)
講習の目的とRIC/Tの概略
火災の性状について
ファイヤー・コントロール
エアー・コントロール
サイズアップ
パニックについて:エマージェンシーコール
火災現場における安全管理
その他
〈 2日目 〉実技(約8時間):自分自身の安全およびサバイバル(生き残り)
屋内進入時からの脱出退路確認法
屋内進入時においての閉所・閉じ込めにおける脱出
屋内におけるサバイバル
屋内から屋外への緊急脱出法
その他技術
※ 若干の内容変更を行う場合がございます。
●持ち物:
火災現場装備一式
※呼吸器一式については空気充填済みのもの。
※保安帽は、第一種、第二種どちらでも可
※防火長靴・編上靴どちらでも可
筆記用具(お持ちであれば「消火戦術理論」)
※ 上記装備は汚損等のダメージを受ける可能性が有ります。
※ 持参資器材がトレーニングに対応不可の場合、ご参加出来ない場合がございます。予めご了承ください。
FFS Lev.Ⅱ( 2日間 )
このコースはFFS Lev.Ⅰ からの発展したコースです。
Lev.Ⅰ から学んだ知識をさらに深め、火災戦術として隊員及び要救助者を守る方法論を紹介します。
火災現場において、チームの安全及びサバイバル(生き残り)をはじめ、負傷した隊員などを救出するチームレスキューを実践的におこなうコースです。
※参加条件!
下記の参加条件に加え、FFS Lev.Ⅰ 受講修了者様とさせていただきます。
●講習会場:名越トレーニング施設
●講習時間:講習開始10時15分から最終日終了予定19時00分頃(初日受付開始10時00分)
●講習内容:
〈 1日目 〉座学(約8時間)
FFS Lev.Ⅱ 講習序章
チームマネジメント
ファイヤーストリーム
サイズアップ
パニックコントロール
リスクプロファイリング
〈 2日目 〉実技(約9時間)
FFS Lev.Ⅰ リフレッシュ
ホース、バディー検索
バディーケア、搬送
開口部からの救出方法
総合想定
その他の技術
※ 若干の内容変更を行う場合がございます。
●持ち物:
火災現場装備一式
※呼吸器一式については空気充填済みのもの。
※保安帽は、第一種、第二種どちらでも可
※防火長靴・編上靴どちらでも可
筆記用具(お持ちであれば「消火戦術理論」)
※ 上記装備は汚損等のダメージを受ける可能性が有ります。
※ 持参資器材がトレーニングに対応不可の場合、ご参加出来ない場合がございます。予めご了承ください。
※ レンタル不可:保安帽、手袋、防火長靴
合計費用を確認の上、参加くださいますようお願いいたします。
「基本費用(講習参加費+施設利用料+傷害保険)」+「レンタル費用」=「合計費用」
例)FFS Lev.Ⅰ 一般参加者さまの場合
※参加費は、講習当日受付時に現金で徴収いたします。(オンライン講習を除く)
講習キャンセルする場合、講習開催日(初日)から起算して以下の日数からキャンセル料が発生いたします。
14日から8日前まで--参加費の30%
7日から2日前まで---参加費の40%
前日-----------------参加費の50%
当日-----------------参加費の100%
※キャンセルにおける返金につきましては、銀行などの振込手数料を差し引いた金額の返金となります。なお、連絡なき不参加に関しましてもキャンセル料として参加費の100%が発生いたします。
※ すべての講習等は、特定非営利活動法人が開催する公益活動です。受講後に営利を目的とする企業様、防災関係者様、その他の類似する方々の参加はお断りします。なお、事業等により当団体の内容を紹介またはご活用いただく場合は、JTF事務局までご連絡ください。内容を精査させていただいた後、ご回答いたします。
※ すべての講習等で撮影(写真、録画等)および録音等をおこなうことは禁止しております。これらの行為をおこなっていることが判明した場合、データの削除、または受講をお断りさせていただく場合もございます。その際に参加費および参加に係わる経費については、補償・返金できないことをご了承ください。
※ すべて講習行程に参加できる方
・ 遅刻、早退などはお断りしております。
※ 次の疾病、疾患がない方(FFSアウェアネス除く)
・ 慢性的な脊髄の疾患、腰痛、膝の痛み、完全な膝の再建、慢性的な坐骨神経痛、その他慢性的な症状等
・ 災害対応を目的とする講習会ですので、身体的問題や不安のある方はお控えください。
※ 参加者は、弊団体が指定する傷害保険(300円)への加入が必要となります。(FFSアウェアネス除く)
・ 保障内容(最高額)・・死亡200万円、入院(日額)3,000円、通院(日額)2,000円
・ 慢性的なヘルニア等の疾患等は、保障の対象外となる場合があります。
※ 火災現場同様の身体的・精神的なストレス、資器材へのダメージをご理解ください。
※ 気象警報、災害発生(JTF派遣時)等で講習が余儀なく中断・中止した場合の参加費および参加に係わる経費については、補償・返金できないことをご了承ください。